食べ物 · 料理
懐石:合うのはどのタイプ?
日本料理
一皿ごとに、いまの季節の一場面が描かれる長い夜
懐石は、旬の食材で作った小さな料理を、決まった順番に一皿ずつ出していく日本のコース料理です。季節をひと盆に集めた八寸、蓋つきの漆器の椀物、お造り、煮物と焼き物を経て、ご飯と香の物、止め椀、水菓子や甘味で終わるのが一般的な流れです。料理に合わせて器も季節ごとに変わり、秋なら皿に紅葉が一枚添えられるように、あしらいまでがその時の季節を語ります。たいてい事前に予約して訪れ、食事は2、3時間かけて静かに進みます。
この料理をいちばんに挙げる人は、一食をひとつの設計として読むタイプです。次の皿が何かは知らなくても、順番にも器にもあしらいにも理由があることを知っていて、その意図に気づくことに喜びを見いだします。同じ店でも季節が変わればまったく違うコースが出てくるので、カレンダーを見ながら次の訪問を前もって決めておくことになります。気楽ななじみより、初めての組み合わせと緻密な技に刺激を受ける人には、長い夜もあっという間です。
この料理の性格
人に合うかどうかを左右する8つの基準で、0〜100点をつけました。
大勢で囲むほどおいしい料理40
ひとりで食べても、まったく気まずくない料理55
知っている味で、はずれがない料理60
初めて食べると、一度は驚く味75
素材と技術が味を左右する料理92
疲れた日に恋しくなる料理25
予約や下準備が必要な料理95
歩きながら食べてもいい料理3
この料理になる人たち
プロフィール上、この料理が上位に来るタイプです。実際にどれが出るかは、各文字にどれだけ傾いているかで決まります。